第162回サークル例会 3月14日(日曜日) 各務原東高校



  • Shall we dance?(石川)
  • カテナリー[懸垂線](石川)
  • トーンチャイムはレーザーだ(小川)
  • ネオジム落とし(小川)
  • 両口ヘビの口(小野)



    【『ジェゴグ』と『テンプルブロック』】

    松尾先生が,バリ島の民族楽器『ジェゴグ』を紹介してくれました。(左の写真)
    ここのところサークルではトーンチャイム,木魚といった筒型の楽器が流行していますが,
    民族楽器の中にも興味深いものがたくさんあるようです。
    右の写真は,ブラスバンド部が持っていた『テンプルブロック』という楽器。〈木魚そのもの〉といった構造です。






    【パタリン蝶 豪華バージョン】
    〈広島のらねこ〉土肥さんが,「ものづくりハンドブック」(仮説社)に載っていた『パタリン蝶』の豪華バージョン製作キットを10セット送ってくれました。
    ゴムシート磁石(片面がNS交互に着磁されている)の小片を蝶の羽根に貼り付けて,まるで羽ばたいているように羽根をパタパタ動かすことができます。
    蝶の絵が〈豪華〉でしょう?






    【Shall we dance?】
    前回の例会で紹介された『ゲジゲジ』(土肥さん作)に刺激されて,石川さんが「石川式段ボールスピーカー」を〈ダンスホール〉にしてしまいました。
    歯ブラシの先を裏につけたダンサーが,音楽に合わせて軽快に踊ります。
    「Shall we dance?」






    【カテナリー(懸垂線)】
    写真のように鎖を2箇所でひっかけてぶら下げたときにできる放物線のようで放物線でない曲線を「カテナリー(懸垂線)」と呼びます。
    さて問題です。「重い鎖と軽い鎖(長さは同じ)では,曲線の形は同じでしょうか,異なるでしょうか?」
    石川さんは,この曲線を表す方程式が満たす微分方程式を「力のつり合い」から導出してくれました。
    こりゃ面白い。






    【ネオジム落とし】
    前回,アルミパイプの中を覗くと不思議なことに「同心円が見える」ことを発見しましたが,ネオジム磁石をアルミパイプの中を落としている最中に覗くとどう見えるでしょうか?
    電磁誘導の授業でいつもこの「ネオジム落とし」をやっているのに,みんなの予想は大ハズレ。
    「見れども見えず」とはこのことですな。(^^ゞ






    【両口ヘビの口】
    サークルでは定番ネタとなっている 食いついたら離れない「紙ヘビ」(もともとは沖縄の民芸品?)ですが,「両口ヘビ」はどうやったらキレイに作れるのでしょうか。
    小野さんが,ついにその極意を発見。みんなに伝授してくれました。
    右の写真は,どうやったら指をヘビの口から抜けるのか悩む大野さん。










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