第194回サークル例会 4月13日(土曜日) 岐阜工業高校



  • 加速度計(清水)
  • 100円バイブレータで作るブラウン運動モデル(清水)
  • どちらが早く着く?(長野・石川)
  • 宙返りコースターと回転(石川)
  • 「相対論の扉を開く電磁誘導」は何をテーマにしているか(石川)
  • マレーシアに関するクイズ(今井)
  • ブタの押し合い(土肥)
  • 人力エキスパンダー(土肥)

    のマークがついたサムネイル画像をクリックすると,動画がご覧になれます。(Macの方はWindows Media Playerが必要です)



    【加速度計】
    清水さんがADXL202という加速度センサを利用した加速度計を紹介してくれました。
    センサの出力をオペアンプ(かな?)で増幅して,デジタルテスターで加速度が直読できます。
    これはなかなか使い道がありそうです。この素子は秋月電子通商でも取り扱っているようです。



    【100円バイブレータで作るブラウン運動モデル】

    ダイソーで売っていた100円バイブレータを使って作ったブラウン運動モデルです。
    黒い円板(ゴム製)にBB弾がぶつかって不規則に動きます。
    ←動画をご覧ください。






    【マレーシアに関するクイズ】
    マレーシアから帰国した今井さんが2年ぶりに例会に参加してくれました。
    お土産に「セパタクロー」をいっぱい買ってきたら,岐阜にある民芸品店にも「セパタクロー風鈴(?)」が売ってるのを発見してビックリ。
    右の写真は,日本留学を目指して勉強しているマラヤ大学の学生が使っている教科書なんだそうです。



    このサムネイルをクリックすると動画がご覧になれます 【どちらが早く着く?】

    前回の例会で話題になった問題に長野・石川の二氏が挑戦。
    いろんなアプローチの仕方があって,面白いですね。これがサークルの醍醐味かな?





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    【宙返りコースターと回転】
    物理の演習問題によくある「宙返りコースター」の問題ですが,転がり落ちる球が大きいと回転の運動エネルギーが無視できなくなります。
    球自身の回転を無視すれば,2.5Rの高さ(Rは回転半径)から落とせば宙返りできるはずですが,実際にはもう少し高いところから落とさないとうまくいきません。



    このサムネイルをクリックすると動画がご覧になれます 【ブタの押し合い】

    電気仕掛けで動くブタの玩具を2つ使って垂直抗力と摩擦力の関係を調べる実験をしようという試みです。
    バルタン星人(足におもりが付けてあって結構重い)がまたがっているブタの勝ちですね。





    【人力エキスパンダー】

    ご覧のように8つの滑車に凧糸を通し,「エキスパンダー」を作ります。端から出た糸を軽く引っ張ると,どんなに力持ちの男でもエキスパンダーを広げることはできません。






    【「相対論の扉を開く電磁誘導」は何をテーマにしているか】

    「のらねこ学会のPin Point物理シリーズ」の第2集『相対論の扉を開く電磁誘導』がついにできました!
    今回の例会では,座標系を変えて見てみることによって,エネルギーと質量の等価性(E=mc2)の意味が分かってくるという興味深い話が聞けました。
    このブックレットは\300でお分けします。詳しくはこちら

    【緊急告知】
    「のらねこ学会のPin Point物理シリーズ」の第3集
    『コンデンサー その実験と理論』も2002年4月下旬に刊行予定です。
    詳しくはこちら








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    サークルニュース集記事データベースファイル(テキスト,桐ver8,ACCESS2000用)のダウンロード buturicd.lzh(281KB) 【2001年7月24日更新】

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