第203回サークル例会 2003年2月22日(土曜日) 岐阜工業高校



  • 綿棒で作る立体(清水)
  • 飯田式つまみーな(清水)
  • 発泡ガラス?(墨)
  • ファイバークラフト(墨)
  • ポリエステル綿のランプシェード(墨)
  • デンプン分子の製作ノウハウ(長野)
  • 音で冷やす?(長野)
  • アルコール発酵の生化学(久保)
  • 太陽系を手の平に(久保)
  • アルミ針金ゴマ(久保)
  • マレーシア国際交流講演会(今井)
  • クロタラリア(小川)
  • 祝卒業ホロスペック
  • 再びアメーバの培養を始めました(五島)
  • 左右が逆転しない鏡(松尾)
  • 交流発電機とダイオードを使った整流(土肥)
  • 冬至前後の日の出・日の入り(小野)
  • 不思議なピンホール(小野)
  • 力学と変分原理(石川)

    のマークがついたサムネイル画像をクリックすると,動画をご覧になれます。(Macの方はWindows Media Playerが必要です)



    【綿棒で作る立体】
    綿棒をホットボンドで接着して色々な形の立体を作ってみました。
    正三角形を基本パーツにすると丈夫な構造になります。
    ダイヤモンドの分子モデルもこれで作るといいかも。



    【飯田式つまみーな】

    「ヘビも食えないアナゴ」他,いろんな名前で
    呼ばれている摩擦の実験用(?)おもちゃ。
    愛知の飯田さんは,竹籤を使って角度を連続的に
    変えられるよう改良を加えました。
    これは良いアイデアですね。





    【発泡ガラス?】

    墨さんがお友達からもらったという不思議なモノです。
    蛍光管のガラスを粉砕して発泡スチロールの原料と
    混ぜ?(詳細は企業秘密なんだって),発泡させて作
    ったらしいです。
    それなりに重みがあって,軽石みたいな感じ。
    さて,いったいコレは何に使うのでしょう?





    【デンプン分子の製作ノウハウ】
    長野さんが部活の生徒達と作っている分子模型。
    接着剤(木工用ボンド)が乾くまで,割り箸と輪ゴムで
    作った道具で固定しておくとうまくできるんだそうです。



    【ファイバークラフト】
    濡らすと自由な形に変形し,乾くと固まるファイバークラフト
    木材パルプや綿を原料としているらしいのですが,なんとも不思議な紙です。
    この象さんは長さ3cmほどの大きさなのですが,こんな小さなものでも上手に作れちゃうんです。



    【太陽系を手の平に】

    1000億分の1の太陽系を想像してみてください。
    太陽の直径は14mm弱,太陽−地球間の距離は1.5m,
    太陽-冥王星間の距離はなんと59mもあるんです。





    このサムネイルをクリックすると動画がご覧になれます 【クロタラリア】

    マメ科の植物クロタラリア(Crotalaria)の鞘を振ると,
    カラカラときれいな音がします。中を割ってみるとご覧の通り。
    そう言えばこれによく似たレインスティックという楽器(?)が
    サークルで流行ったことがありましたなあ。   





    【再びアメーバの培養を始めました】
    ゾウリムシ,ミドリムシ培養のプロ,五島さんがしばらく休止していたアメーバの培養を再開されました。
    五島さんは,みんなに見せるときはちゃんと「高密度」にしてきてくれるからありがたいです。



    【左右が逆転しない鏡】
    2枚の鏡をこのようにあわせると,左右が逆転しない鏡のできあがり。
    右手を挙げると,鏡の中の自分もちゃんと右手を挙げます。
    「他人が見た僕の顔はこうなんだー」(笑)



    【アルミ針金ゴマ】

    前回紹介されたゼムクリップゴマは意外に工作が大変ですが,
    アルミの針金を使うと簡単です。
    でもバランスをとるのがやっぱり難しいなあ。





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    【音で冷やす?】

    新聞に上のような記事が載っていました。
    「これって『釜鳴り』じゃないか」と,昔作った装置を
    引っ張り出してきて議論が始まりました。
    でも原理がよく分かりません。これは宿題ですね。
    【関連リンク】 その1 その2





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    【交流発電機とダイオードを使った整流】
    フェライト磁石と手巻きコイルで作った交流発電機。
    発光ダイオードをつなぐと交互に光ります。 ブリッジダイオードをつないだり,
    平滑回路(コンデンサ)を入れたりして,ひと通りの実験ができますね。



    【不思議なピンホール】

    フィルムケースの底に小さな穴をあけ,胴体の真ん中あたりに
    針を刺します。
    ピンホールの方から覗くと普通に針が見えるのですが,フィルム
    ケースをひっくり返してフタ側の大きい穴から覗くとあら不思議,
    針が上下逆さに見えるのです。(針が下から刺さってたとすると,
    上から刺さってるように見える)
    ナフィールド生物の問題なんだそうです。





    【力学と変分原理】

    前々回あたりから変分原理や解析力学が流行ってるんですが,
    今回もその続き。ラグランジアンの時間積分が極小値をとる
    ような運動が「現実の運動」となる,という話を鉛直投げ上げ
    の場合で具体的に計算してみました。





    【ポリエステル綿のランプシェード】

    手芸店で手に入るポリエステル製の綿に透明アクリルラッカーを
    スプレーし,アルミホイルで挟んでアイロンをかけると「ぺったんこの
    硬い綿」ができます。
    これで作ったランプシェードがこれ。いい味出してますね。








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    サークルニュース集記事データベースファイル(テキスト,桐ver8,ACCESS2000用)のダウンロード buturicd.lzh(404KB) 【2002年8月5日更新】

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