第231回サークル例会 2005年10月15日()


のらねこ先生の 科学でいこう! 好評発売中です。詳しい情報はこちら


  • 本の紹介「ただマイヨ・ジョーヌのためでなく」(久保
  • 静電気ボトル(小川)
  • シークレットペン(村田
  • 蛍光管の内壁の蛍光物質(小川)
  • 金魚に触れる水槽(大野)
  • 中谷宇吉郎 雪の科学館(大野)
  • 左右が逆転しない写真の撮れるカメラ その後(松田)
  • ラトルバック(松田)
  • 単極モーター(小川)
  • 金目鯛の目玉,鯛の鯛,ウニの歯(古谷,伊沢)
  • デメキン風船(古谷,伊沢)
  • だれの落とし物?(三宅)
  • ドッキリ自己誘導(村田)
  • 本の紹介「よくわかる相対性理論の基本」(村田)
  • ヤジロベエ人形(土肥)
  • 波動説明器(土肥)
  • 空中に浮く魚U(土肥)
  • 全反射面のはみ出し(小野)
  • 超音波洗浄機の中の泡(小野)
  • ゴムバンドエンジン(石川)

    のマークがついたサムネイル画像をクリックすると,動画をご覧になれます。
    (Macの方はWindows Media Playerが必要です)



    静電気ボトル

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    以前紹介された静電気ボトルは直径20mmの
    発泡スチロール球を使ったものでしたが,
    もっと小さなものを入れてみました。
    内壁にびっしり張り付いてしまって,ほとんど
    動きません(^^;)



    シークレットペン

    100円ショップのキャン★ドゥで見つけたおもしろグッズ。 書いても何も見えない蛍光塗料ペンと紫外線LEDがセットになっています。
    小学生の間では大人気の商品のようでGoogleで検索すると山のようにヒットします。
    (なぜか村田のページが最上位です。なんでかな?)



    蛍光管の内壁の蛍光物質

    これも蛍光ネタです。
    普通の蛍光管の内壁に塗布されている蛍光物質を削り取り,水に溶かします。(溶けるんだ!)
    これを筆につけて字を書けば,自作シークレットペン(筆?)のできあがり♪



    中谷宇吉郎 雪の科学館

    石川県加賀市にある雪の科学館で手に入れた雪の結晶シールと折り紙です。
    この折り紙を縦にした風洞の中に入れるとふわふわ浮くんだそうですよ。



    ラトルバック

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    中村理科工業でも売っているラトルバックを自作してみました。
    そのへんに落ちている石の中にも,反転するものがありますから探してみるのも楽しいかも。
    そうそう,布団用の安全ピンでも作れますよ。どうして反転するのか知りたい人はこちら(英語)をどうぞ(^^;)



    単極モーター

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    愛知物理サークルのホームページで紹介されていた実験の追試です。
    単三電池のマイナス極にアルミホイルで包んだネオジム磁石をくっつけ,プラス極には金属製の画鋲を乗せます。
    銅板で作ったリングを画鋲の上に乗せ,リングの下をアルミホイルに接触させるとすごい勢いで回転し始めます。
    これは面白い♪(^^)



    金目鯛の目玉,鯛の鯛,ウニの歯

    東京の科学読物研究会の古谷さんと伊沢さんが紹介してくださったのは,金目鯛の目と鯛の鯛と馬糞ウニの歯! ウニの歯なんて,初めて見ました〜(・∀・)



    デメキン風船

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    これも古谷さんと伊沢さんが紹介してくれたもの。
    水を入れたゴム風船に,穴を開けたゴム風船をかぶせたおもちゃです。
    手でぎゅっと握ると目が飛び出しますよ(^^)



    だれの落とし物?

    神戸の天王寺動物園で手に入れた動物のウンチの数々!
    乾燥させてニスを塗ってあるので手で触れます(^^;)
    真ん中のがライオン,右のがキリンのウンチです。
    左の写真をクリックすると拡大表示します。



    ドッキリ自己誘導

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    机の引き出しの中に転がっていた電源トランス(AC100V→AC9V)の二次側(9v)だけを使って作った
    自己誘導を体感(笑)する装置。
    1.5Vの電池をつないでからスイッチを切ると,コイルに500Vくらいの起電力が発生します。
    ネオン管もハデに光りますよ。



    本の紹介「よくわかる相対性理論の基本」

    TACラボというサイトを運営されている水崎 拓さんから
    最近出版された著書をいただきました。
    高校までの数学で特殊相対性理論を説明しようという
    興味をそそられる本です。
    これはオススメ(^^)



    ヤジロベエ人形

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    アルミの針金を入れたストローで作ったヤジロベエ人形だそうです。
    土肥さんらしい独特の(?)作風ですな〜(^^;)



    波動説明器

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    うって変わって(?)こちらは円運動→単振動→サインカーブという一連の流れを説明するマジメな教具。
    これは素晴らしいデキですね。
    小川さんの授業では"人力"でこの作図をさせているそうです。今度やってみよっと。



    空中に浮く魚U

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    前回紹介された装置をもう少し小型化したもの。
    「立体に見えるぞ」ってのを写真に撮るのは難しい(無理)ですな〜。



    超音波洗浄機の中の泡

    超音波洗浄機の水槽の中をよく見てみると,底から数cm上のところに空気の気泡が
    浮き上がれずにいるのを見つけました。
    なぜこんなことが起こるのでしょう? 超音波の定常波ができていてクントの実験みたいな
    ことになってるのでしょうか? 
    それとも,水の密度が上下で逆転(上のほうが密度大)してるのでしょうか?
    今回は問題提起。



    ゴムバンドエンジン

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    ファインマン物理学U(光・熱・波動)のp.256に「ゴムバンドの熱機関」の図が載っていますが,
    これはホイールを軽量化してよく回るように作ったもの。
    電熱器でゴムのスポークを加熱すると,ゴムが縮み(ゴムは加熱すると縮むんですよ,ご存じでした?),
    ホイールの重心がずれることによって回転し続けるのです。(ゴムは冷えると元の長さに戻ります)





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    サークルニュース集記事データベースファイル(csv,桐ver9用)のダウンロード buturicd.lzh(215 KB) 【2005年7月16日更新】

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